Net Price Calculator ネットプライス・カリキュレーター

12月に入り、日本も師走で、何かと忙しさを感じる季節ですが、

アメリカでもクリスマス一色で、なんだかソワソワしますよね。

 

今日は大学の大まかな学費についてのお話です。

アメリカの大学、特に私立大学の学費は、

とにかく目が飛び出しそうに高く、

全額を払える家庭ってどのぐらいあるんだろうって思います。

4年間の学費が、安い家一軒分ぐらいなんてザラですものね。

 

ただ、実際に手元から出す学費は

パンフレットやウェブサイトに載っている金額と違うことが多く、

(というより、全く違うのですが)、

しかも個々の家庭によっても払う金額が違う、というのが当たり前です。

 

では、うちの場合はいくらなんだろうと、気になりますよね。

定価(スティッカープライス)と実際払う金額(ネットプライス)には差があって、

それは、学校から出る奨学金等によって 変わってきます。

 

学校のウェブサイトに行くと、必ず(国から設定するように決められているので、)

Net Price Calculator(ネットプライス・カリキュレーター)という項目があり、

そこに自分たちの基本情報の他に、収入、貯金、投資額など

聞いてほしくないような事を入力していくと、

最後におおよその1年間の学費が提示される

というシステムです。

 

注意しなければならないのは、

これは、あくまでも暫定的な目安の一つであって、

この金額が絶対というわけではありませんので、

くれぐれも 誤解のないように。

 

最初から学費を節約するため、

家計に優しい学校を選んでももちろんいいのですが、

入りたい学校なのに、「学費」が理由で諦めるのは、

納得がいきませんよね。

 

諦める前に、何らかの方法を探すようにしましょう。

基本的に年収が1千万円以下の場合は、

妥当な金額の提示に落ち着くと思いますし、

他に合格した大学が提示してきた金額を示して、

駆け引きをすることも可能です。

 

出願、そして合否の発表だけでも結構疲れるのに、

さらに学費の心配もあって、本当に大変ですよね。

 

ではまた次回

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