コミカレからの編入
コミュニティ・カレッジとは簡単に言うと、短大というカテゴリーでいいと思います。
アメリカに住む学生さんであれば、コミュニティ・カレッジは自分の住む街に殆どあって、
書類を提出して、空きがあれば簡単に入れます。
高校在籍中に、近くのコミュニティ・カレッジのクラスを取って、単位を取るって言うことも可能ですし、
4年制大学に比べて学費が安く、学費免除なども十分可能です。
日本からアメリカ留学のため4年大を目指す方も、いきなり挑戦するのはかなり難易度が高いので、
合格率も高くなるコミカレからの編入、という形でスタートするのがお勧めです。
まずは高校卒業後、コミカレからスタートする場合は、2年で60単位の一般教養を取って3年生からの編入が一般的です。
ただし、ここで注意しなければならないのは、
UCバークレーやUCLAなど、競争率の高い大学へ編入するためには、最初の2年で、相当頑張らなければならず、
オールAで、しかも最初から編入を目的としたコースに入らないと、難しいと言われています。
加えて、コミカレによっては、生徒が多すぎ、または先生が少ない、などの理由から、
スムーズに2年間で取りたい(必要な)一般教養が思うように取れず、
3〜4年かかってしまうこともあり得ます。
必要なのは、Honors Transfer Programなどと呼ばれる4年大との提携プログラムに入ることと
良いGPAを保つのが大切な鍵となります。
Good Luck!
ではまた次回。