前回のパート１・東海岸、

パート２・西海岸に引き続き

今回はパート３として、アメリカ南部の特徴について

少しお話したいと思います。

 

私の独断で大雑把に南部という括りにしています。

テキサス、ミシシッピ、ルイジアナ、アラバマあたりにしましょうか。

フロリダやジョージアは、

また別の機会にお話します。

 

テキサスは言うまでもなく、非常に広い州なので、

テキサスの中でも北部・南部・東部・西部では

だいぶ気候や文化が違います。

 

ですからどの地域を選ぶかによって、

同じテキサスでも、それぞれ違う体験が出来ます。

 

 

カリフォルニアと同様に、大きな会社の本社があることでも有名です。

コンピュータで有名なデル、テキサス・インスツルメント、AT＆T、

エクソンモービル、コノコフィリップス、などの石油会社

NASAの宇宙センターなど。

 

最近ではテスラ、トヨタ、オラクルなども

カリフォルニアからテキサスに移転しています。

 

テキサス大学オースティン校、テキサスA＆M 大学、

この２校はテキサス州の旗艦校、

その他、ライス大学、テキサスクリスチャン大学なども有名な大学です。

 

 

続いてミシシッピとルイジアナ、そしてアラバマはというと、

本当に”南部”というイメージが強い州ですね。

 

雨が比較的多く、湿地帯に囲まれていて常に湿度が高く、

ハリケーンも頻繁に起きます。

 

 

ただ雪が降らないので、過ごしやすいというのが利点です。

 

サザンホスピタリティと言う言葉もあるように、

田舎に行くほど、のんびりとしていて、

人に気遣いができると言われています。

 

南部独特の訛があるので、

現地の英語は少し聞き取りづらいかもしれません。

 

食べ物はソウルフードと呼ばれ、

フライドチキン、コーンブレッド、ガンボなど

美味しそうな食べ物の発祥地です。

 

発祥地と言えば、コカ・コーラ、ペプシ、マウンテン・デューなどの炭酸類は

南部から生まれた飲み物らしいですよ。

 

代表的な大学は、

ミシシッピではミシシッピ大学、ミシシッピ州立大学、南ミシシッピ大学が代表的です。

ルイジアナでは私立大学のチューレーン大学が代表的ですね。

その他、州内に8校あるルイジアナ大学群、ルイジアナ州立大学が有名です。

アラバマにおいては、３つの大学群からなる旗艦大学のアラバマ大学、アラバマ州立大学が代表的な大学と言えます。

 

 

日本人には西海岸や東海岸に比べて、情報が少なく

なんとなく馴染みの薄い地域のような気もしますが、

それぞれの州のたっぷりの魅力は

探せばまだまだ沢山見つかると思います。

 

ではまた。

【アメリカ大学進学に関するご質問なら】
※アメリカ大学進学に関する無料相談を実施しています。 30分ズームにてお話をお伺いします。 ご相談をご希望の方はこのメールに直接返信する形でお問い合わせください。