大学の専攻を選ぶのは簡単そうで、実は奥が深いテーマの一つです。
普通の大学では100 〜200ぐらいの専攻科目がありますので、入学前に決めるのは少々困難な話です。多くの学校は入学したあとで決めてもよいシステムになっていますが、それなりのしっかりとした理由が必要だと思います。
バークレーのキャンパス
一応高校3年の秋ぐらいまでは自分の専攻を狭めて入学願書を出す、これが第一段階、もし入学後気持ちや興味が変わったら、アドバイザーと相談の上で、できる範囲で専攻の変更をする事も可能なはずです。
学校によっては大学3年までに最終的に決めれば良い学校もあります。逆に工学部や医学部、ビジネス専攻などは入学の際にはっきりさせなければならない事もあります。さらに付け加えると、入学後の変更は認めない大学もありますし、願書を出すときの小論文の質問の一つに、何故その専攻を選んだかの説明をさせる大学もあります。
専攻は一つではなく、主専攻を複数取る学生もいますし(それに比例して、勉強量がハンパじゃないはず)、あるいは専攻と同時に副専攻を加える学生もいます。
大半の人は大学時代に勉強した分野を仕事にするという傾向にあるので、将来どの様な仕事がしたいのか、、、その為には何の勉強が必要かという観点から考えを狭くしていくのもいいかもしれません。
どちらにしても、大学を選ぶときと同じように、自分の気持ちが入って、情熱を注ぐことができる専攻が見つかるといいですね。
ではまた。
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