アメリカ 大学進学 ★SAT/ACT Test Blind/ Test Optional

2020年以降から入学願書受付とともに殆どの学校が必須としていたSAT/ACTテストに対する様々な対応が発表されています。

SAT

それによって、今までの大学入試のほぼ決まったパターンがだいぶ大きく様変わりしています。その一つには入学願書提出者数が物凄く増えて、その結果、合格率が下がるという傾向が色々な大学で見られました。

 

今日はテストブラインドとテストオプショナルの違いを少し詳しく見てみましょう。

 

<テスト・ブラインド>

主な大学:カリフォルニア大学全校(UCLA、UCバークレー、UCサンディエゴ等)

     カリフォルニア工科大学(Caltech)

     ニューヨーク市立大学(CUNY)

                  Washington State University

                  Worcester Polytechnic Institute

テストの点数を提出しても大学側は一切検討しないし、合否の結果に一切影響しない。

良い点ーテストを受けなくてよい。その準備時間やストレスをテスト以外の事に集中できる。

悪い点ーすごくいい点数を持っていても使えない。他の事でアピールしなければならない。

 

<テスト・オプショナル>

主な大学:Bowdoin College

                  Smith College

                  George Washington University

                  New York University

                  University of Chicago  全部で900以上の大学があるので

               これらはほんの一部です。

テストの点数を願書の一部として出しても良い。テストの結果を一応大学側は検討する。

良い点ーテストを受けて自分の満足の行く点数の場合提出すればよいし、そうでなければ提出する必要がない。

悪い点ー完全に本人の意思で提出するかしないかという判断によるので、逆に迷うところ。

 

必須の時に比べて個人の自由になると、どうしていいか、、、ですよね。

ではまた、次回。

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